コンピューターの歴史
紀元前2000年頃 古代バビロニアで手動式デジタル計算器であるアバカスが(そろばんは中国起源説もある)発明される。これが自動計算機の始祖とされるが、コンピュータと呼ぶには程遠い物である。
コンピュータと呼ばれるにふさわしいのは1946年 ペンシルベニア大学で真空管を使って演算処理をするデジタル計算機ENIACである。一般に広く知られた初のコンピュータ。
Technicians work on ENIAC, the world’s first electronic digital computer, preparing it to solve a hydrodynamical problem.
1964年IBMがメインフレームのSystem/360を発売。商用初のオペレーティングシステムが生まれる。
1970年インテルが世界初のDRAM 1103を発売。
1971年 インテルが世界最初のシングルチップの4ビットマイクロプロセッサ、i4004をビジコンと共同開発。10月に発売されたビジコンの電卓141-PFに搭載される。
1973年
米ゼロックスのパロアルト研究所において、チャック・サッカーが Altoを製作。アラン・ケイらはこれを用い、オブジェクト指向に基づく汎用のGUIデスクトップ環境である暫定Dynabook環境を構築。
同年
ケン・トンプソンとデニス・リッチーがパデュー大学で行なわれたthe Symposium on Operating Systems PrinciplesでUNIXに関する最初の論文を発表。
同年12月 米MITS社が、世界初の一般消費者向けマイクロコンピュータAltair 8800を発売。主に組み立てキットとして販売された。

1975年
4月、ビル・ゲイツがマイクロソフトを設立。
クレイ・リサーチ社、Cray-1を発表。スーパーコンピュータの代名詞となる。
ジョン・コックの統括のもとで、RISCの概念に基づくマイクロプロセッサIBM 801の開発 が行われる。
1977年アップルコンピュータ、パーソナルコンピュータApple IIを発売。

1982年
米サン・マイクロシステムズがTCP/IPを採用したワークステーションを発売。
世界初の(狭義の)コンピュータウイルスElk Clonerが出現。
1984年
アップルコンピュータがMacintoshを発売。
IBMがPC/ATを発売。ATバスなどの技術がPC/AT互換機の基礎となる。
1991年
リーナス・トーバルズがスクラッチビルドによるUNIXライクなOSカーネルLinuxを発表。
1994年マイクロソフトがWindows NTを発売。

2001年アップルコンピュータがMac OS Xを発売。10月にはiPodを発表。
2007年 アップルがiPhoneを発売。Mac OS X派生のモバイルオペレーティングシステム、iPhone OS(現iOS)を搭載し、以降スマートフォンの普及が急激に進んだ。
2008年 グーグルがLinuxベースのモバイルオペレーティングシステムAndroidをリリース。
2012年 グーグル、スタンフォード大学との共同研究であるグーグル・ブレイン(英語版)(Google brain)を構築し、ディープラーニングの有用性が認められる。
出典:ウィキペディア
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